認定送出機関GRAバングラデシュの入国後支援体制
~監理団体様へのご提案(時系列)~
私たちGRAバングラデシュは、単に人材を送り出すだけの存在ではありません。バングラデシュ最大の認定送出機関として、技能実習制度の成功は「入国後の支援」にかかっていると確信しております。文化、宗教、生活習慣が異なるバングラデシュ人材が日本で安心して実習に励み、技能を修得できるよう、入国後も継続して多岐にわたるサポートを提供しております。
ここでは、当機関が監理団体様や受入企業様と連携し、実際にどのような入国後支援を行っているかを、具体的にご説明いたします。
~要約~
1. 入国時サポート
2. 初月サポート
3. 法的講習サポート
4. 入職後定期面談サポート
5. トラブル対応
6. 帰国時・転職サポート
~以下、詳細~
1.入国時サポート
■ 空港での受入れ支援
バングラデシュから初めて日本へ到着する技能実習生にとって、空港は最初の試練です。言葉も文化も異なる国で入国審査を無事に通過し、スムーズに次の移動へ進むためには、的確な支援が必要です。
当機関では、日本の空港において以下の対応を徹底しています。
特に空港での手続き中に書類不備や質問を受けた場合、当機関のスタッフがすぐにフォローを行い、トラブルを未然に防ぎます。
■ 入国直後のオリエンテーション
空港から宿泊先または研修施設へ移動後、当機関では短時間でも必ず「初日オリエンテーション」を行います。
バングラデシュ人実習生は非常に真面目ですが、最初の不安が強い傾向にあります。GRAバングラデシュでは、ベンガル語による丁寧な説明で安心感を与え、管理団体様からも高く評価いただいております。
2.初月サポート
■ 日常生活の立ち上げ支援
入国後の初月は、日本の生活に慣れる最も大事な期間です。ここでつまずくと、精神的負担から早期帰国や失踪のリスクが高まります。
当機関では以下の初月支援を行っています。
特にバングラデシュ人実習生にとって、日本のゴミ分別ルールや交通機関の乗り方は大きな壁です。当機関の母国語スタッフが同行することで、実習生の不安を払拭します。
■ 精神面のケア
入国直後は文化的ショックやホームシックが強く出る時期です。当機関は、初月に重点を置いて精神面のケアを行います。
特にイスラム教徒が多いバングラデシュでは、宗教行事の理解が不可欠です。当機関は礼拝スペースの確保、ハラル食品の案内などを徹底し、安心して過ごせる環境を整えます。
■ 初月の報告書作成
初月終了時には、実習生の様子を詳細にレポートにまとめ、監理団体様へ報告いたします。
このレポートは、今後の巡回指導やフォロー計画の重要な資料となります。
3.法的講習サポート
■ 入国後講習の補助
技能実習法により、入国後講習が義務付けられていますが、当機関では以下の点で監理団体様を支援しています。
■ 法的知識の徹底指導
バングラデシュ人実習生が最も理解しにくいのは、日本独自の法律や労働制度です。当機関では、以下の内容を重点的に指導します。
当機関が作成するオリジナル教材は、日本語とベンガル語を併記しており、実習生が視覚的にも理解できる工夫を凝らしています。監理団体様からも「非常に分かりやすい」と高い評価をいただいております。
■ 法的保護意識の啓発
単に制度を説明するだけではなく、実習生に「自分を守る手段」として法律を理解させることが大切です。
当機関ではロールプレイを活用し、以下のような実践的な指導を行います。
実際のケーススタディを行うことで、実習生の理解が飛躍的に深まります。
4.入職後定期面談サポート
■ 定期的なフォローアップ面談
入職後、実習生が新しい環境に適応できるかを確認するため、当機関は定期面談を行います。監理団体様が実施する面談に、当機関のベンガル語スタッフが同席することも可能です。
■ 問題の早期発見
入職後の些細な不安を見逃さず、早期解決につなげることが失踪防止の鍵です。当機関の面談では、以下のポイントを深く掘り下げます。
母国語で心情を吐露できる環境を作ることで、実習生は本音を話しやすくなります。
■ 面談結果の共有
面談後は、監理団体様と速やかに情報共有し、必要であれば対応策を協議します。こうしたきめ細かな対応が、実習生の定着率向上に直結します。
5.トラブル対応
■ 迅速な通訳対応
技能実習制度において、トラブルの芽を早期に摘むことは極めて重要です。しかし実習生は、日本語で自分の気持ちを正確に伝えることが難しく、誤解が大きな問題に発展しやすい現状があります。
GRAバングラデシュでは、トラブル発生時には即座に母国語通訳者を投入します。電話・ビデオ通話・対面いずれにも対応できる体制を敷いており、監理団体様や受入企業様からは「素早い対応で大変助かる」とご好評をいただいております。
■ 問題のヒアリングと真因分析
単なる言葉の通訳に留まらず、当機関の強みは「問題の背景にある文化的要因や個人の心理状況」を読み取ることにあります。例えば、以下のようなケースが少なくありません。
当機関は、こうした問題の真因を探り、監理団体様へ的確に報告し、解決策を提案します。
■ 解決支援とフォローアップ
当機関は単にトラブルを「聞くだけ」では終わりません。具体的な解決策を講じ、実習生本人と監理団体様・受入企業様との間で合意形成を図ります。
また、解決後も継続的に状況をフォローし、再発防止策を徹底します。監理団体様にとっては「GRAに相談すれば解決できる」という安心感をお持ちいただいております。
■ 失踪リスク対応
バングラデシュ人材の多くはまじめですが、やはり失踪リスクはゼロではありません。当機関では失踪の兆候を早期に察知するため、以下を実施しています。
もし失踪が発生した場合は、監理団体様・受入企業様と連携し、速やかに対応を行います。家族と連絡を取り、帰還説得や捜索支援も可能です。
6.帰国時・転職サポート
■ 帰国時の手続き支援
技能実習が無事に修了した実習生にとって、帰国もまた大きな節目です。当機関では、以下のサポートを行っています。
特に、帰国後の家族との再統合がうまくいかないケースがあるため、当機関は実習生本人だけでなく家族にも帰国後の生活や進路を丁寧に説明します。
■ 帰国後のキャリア支援
技能実習は、単なる労働ではなく「人材育成」です。当機関は、帰国後の実習生が日本で培った技能を活かしてバングラデシュ社会で活躍できるよう、以下の支援を行っています。
監理団体様からも、「GRAは帰国後まで責任を持っている」と高い信頼を得ております。
■ 特定技能への移行支援
近年、技能実習から「特定技能」への移行希望者が増加しています。当機関では、特定技能移行を希望する実習生のために、以下の支援を提供しています。
特定技能への移行は、監理団体様にとってもビジネスチャンスです。当機関は、実習生が円滑に移行できるよう全力でサポートいたします。
■ 転職サポート
技能実習中、やむを得ない理由で転職が必要になる場合もあります。当機関は、監理団体様・受入企業様と連携し、以下の支援を行います。
転職は制度上、簡単ではありませんが、当機関のノウハウで最適な道を探し、監理団体様の負担を軽減します。
GRAバングラデシュの強み
私たちGRAバングラデシュが他の送り出し機関と一線を画すのは、単に送り出しを行うのではなく、入国後も責任を持って伴走する姿勢です。
✅ 母国語対応による実習生の安心感
✅ トラブルの迅速解決と再発防止
✅ 宗教文化への深い理解と対応力
✅
帰国後・特定技能移行までの一貫サポート
✅ 管理団体様との緊密な連携
監理団体様の使命は「実習生を守り、制度を適正に運用すること」です。そしてその実現は、送り出し機関との強固なパートナーシップなしには不可能です。
私たちGRAバングラデシュは、監理団体様の良きパートナーとして、技能実習制度の成功を共に築いていくことをお約束します。どうぞ安心してお任せください。
日本国内連絡先
認定送出機関GRAバングラデシュ/バングラビジネスパートナーズ/OCGコンサルティング(派遣・紹介免許保有)
〒150-0043東京都渋谷区道玄坂1-9-4ODAビル3階Tel:03-3462-0151
代表:岡崎透
www.gra81.com (日本サイト)
www.bangla-business-partners.com
送出機関 現地法人
ダフォディル大学グループ・GRAグローバルリクルーティングエージェンシー/ M/S Global Recruiting Agency
Daffodil Tower 04: 102/1, Shukrabad, Mirpur Road, Dhanmondi, Dhaka-1207, Bangladesh.
Tel: +8802 8156524, 01811-458868 / 現地代表:Mohammad Nuruzzaman 現地担当:Neamat Ullah , 日本代表 Toru Okazaki
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