1.バングラデシュのトラックドライバー人材
a. バングラデシュにはアジア第四位となる人口1億7000万人がいます。
b. バングラデシュには約10万台の大型トラック・バスが走っており大型免許を持ったドライバーが運転しています。
c. バングラデシュ人は欧米や中東でもトラックドライバー労働者として働いています。
d. バングラデシュはオフィス系の仕事や屋内の仕事が少なく、タクシーやトラックは恵まれた仕事という意識があります。
e. タクシーやトラックの仕事は将来独立できる仕事として人気があります。
2.日本行きを目指すバングラデシュのドライバー人材
a. バングラデシュは人口1億7000万人おり、国は成長しているもののこの人数に見合う仕事量が国内にはありません
b. そんな中、タクシーやトラック運転手も、海外で働きたいと考えています。
c. 多くのバングラデシュ人が中東でドライバーとして働いています。
d. しかし、中東は非常に暑いことに加え、道路が十分整備されていない場所も多く事故が多発しています。事故が起きても適切な処置をしてもらえず大きな怪我となることも多くあります。
e. そんな中で安全で交通ルールがしっかりしており、車やトラックがしっかり整備されている日本で働きたいというドライバーが多くいます。
f. 彼ら/彼女らの多くは日本へ行き、給与を稼ぎ、貯金をしながら日本の運転技術も学びたいと思っています。
g. 日本の物流会社も多くバングラデシュに進出してきており、バングラデシュにも物流トラック運転手のニーズが出てきています
h. 特定技能プログラム参加し、日本の運転や物流のルールを学び、将来はバングラデシュに戻ってそのような日本の物流会社の下請けとして働きたいとも考えています
3.なぜ他の国よりバングラデシュのドライバーがよいのか?
a. バングラデシュのドライバーは視力が良く、空間検知能力が高いため大型トラック・バスの運転に向いています。
b. バングラデシュは国土が狭く道路も狭く、道路が人とバイクであふれている中でトラック・バスを運転しており、狭い道路での運転に慣れています。
c. イスラム教徒で酒を飲めないため、深夜勤務でも飲酒運転の心配が全くありません。
d. ショートスリーパーが多く体力もあるため、深夜勤務でも耐えられます。
e. 男性が働き女性が主婦になるという文化なため、トラック運転手という男性が向いた仕事は応募者が多く出ます
f. バングラデシュ人は元々農耕民族で大人しく、まじめに黙々と働く文化があります。また、殺人だけではなく、盗難、偽証、姦淫、そして嫉妬さえしてはならないと宗教の教典で示されており、トラブルが起き難い人たちです。さらに、そもそも婚前の性交渉が禁止されているため、結婚前の男女間でのトラブルも起きません。
4.トラックドライバー特定技能生のイスラム教対応で気を付ける事はなにか?
a. バングラデシュはイスラム教徒が8割を占める国です。中東諸国ほど厳格ではありませんが、現地においては戒律はそれなりに守られている国です。戒律が守られているがゆえに事件や暴動が少なく治安が維持されている側面もあります。ポイントは日本に来日後どの程度まで日本の労働環境の慣習に合わせられるかにあります。
b. 一つ目にイスラム教では、豚肉を食べる事と、酒を飲むことが禁止されています。豚肉は細菌が多く病気になりやすい事、酒は理性を失わせ悪行をなす恐れがあるためです。そのため、これは日本においてもできる限り遵守しています。
c. ただし、これらはあくまでも“口の中にいれる”ことが禁止されているものであるため、触れること、調理をすることは禁止されていません。誤って口の中に入らないよう、手袋などをして触るため、むしろ衛生面ではプラスに働くものかと思います。
d. 二つ目に、バングラデシュの現地では、礼拝とラマダン(断食)が行われているため、来日後どうするかが議論になります。我々GRAからの実習生・特定技能生は、原則として就業日の礼拝は出社前に1度、帰宅後に1度、就寝前に1回の3回とさせています。また、ラマダン(断食)は1年に一回、1カ月間ありますが、就業日は行わず休日のみ行うよう指示しています。
e. 受入機関の皆様には、①豚肉や酒の飲食を強要しないこと、②休日における礼拝や断食を揶揄しないこと、そして最も大切なこととして、③イスラム教及びその神アッラーを冒涜しないこと、この3つは留意をお願いできればと思っております。
f. ドライバーであれば酒を飲まないことはプラス要素です。長距離トラックでは一定時間で休息をとる義務がありますのでそこで礼拝を休憩代わりに行えます。そのためトラックドライバーにイスラム教徒であることは特段マイナス点は起きません。
5.なぜGRAバングラデシュからなのか?
a. GRAバングラデシュはバングラデシュ最大のダフォディルジャパン日本語学校を持ち、バングラデシュでトップ水準の送出し実績を出している送出機関です。学生・就職生・実習生合わせて年間約300人を送り出しています
b. 現地運営母体はバングラデシュ最大33000人の学生を持つダフォディル大学を擁するダフォディル財閥です。ダフォディル大学の他、高等学校、専門学校、職業訓練学校、建設訓練校等を持ち、グループ内の学生・卒業生を送出できる体制を持ちます。
c. 現地における職業紹介・ジョブサイトのグループ会社も持ち、日系・地場系の食品会社への職業紹介もしているため、食品実習生の3年後・5年後の帰国後の就職支援も致しております。これは任期満了前の逃亡・失踪対策にも有効です。
d. 日本において、日本語学校の合弁パートナーであるバングラビジネスパートナーズがGRAの日本事務所を運営し、日本人メンバー及びバングラデシュ人メンバーがしっかりと入国前の面接・書類作成、及び入国後の人材管理を支援させていただいています。
e. 以下地域に送り出しをさせていただいており、管理支援体制も保持してます
i. 首都圏:東京・埼玉・千葉・神奈川
ii. 北部:群馬・栃木・福島・新潟
iii. 中部:愛知・岐阜・三重
iv. 関西:大阪・京都・兵庫
v. 中四国:広島・岡山・山口・高知
日本国内連絡先
認定送出機関GRAバングラデシュ
東京事務所
バングラビジネスパートナーズ
OCGコンサルティング
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-9-4
ODAビル3階
Tel:03-3462-0151
新宿営業所
東京都新宿区百人町2-15-9
(人材紹介登録所)
www.gra81.com (日本サイト)
www.bangla-business-partners.com
送出機関 現地法人
グローバルリクルーティングエージェンシー
M/S Global Recruiting Agency
Daffodil Tower 04: 102/1, Shukrabad, Mirpur Road, Dhanmondi, Dhaka-1207, Bangladesh.
Tel: +8802 8156524, 01811-458868
代表:Mohammad Nuruzzaman
担当:Neamat Ullah
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